› (株)オキナ開発の不動産ダイアリー ~土地活用、中古住宅、家族信託組成、相続支援、軍用地~ › 2015年08月
2015年08月26日
価値観と担保評価
国交省は中古住宅の流通促進及び活用を促進しようと
勉強会を行っているようです
築30年の中古住宅を購入しようとすると
購入代金以外にリフォーム費用も発生します
手持ち資金に余裕のある人なら問題ありませんが
ほとんどの場合
銀行借入になると思います
築30年も経過すると
外壁、内装、水回りなど劣化が激しく
程度にもよりますが1000万以上の修繕費は必要でしょう
問題は銀行から借入できる期間
県内の銀行でも基準にバラつきがあり
上記の例であげると
RCの耐用年数47年から経過年数をひく
47-30=17
17年しか借入ができないことになります
土地建物で2500万とし修繕費に1000万要したとして
計3500万を17年で返済するとしたら
年利1.5%の金利で月々19万強の返済となります
一般の家庭では厳しい数字となり到底無理です
本気で中古住宅の流通促進を促していくなら
担保評価の見直しと減税や補助を推し進めていくべきです
また、ある設計士は ひび割れの無い100年単位でもつ
コンクリート住宅の開発、普及に取り組んでいます
気象や自然環境などの違いはあれ
作っては壊すでなく
ヨーロッパなどに見られる
古くなるほど価値が上がるという価値観も見直されても良いのでは・・・。
2015年08月04日
干されないように
おはようございます
今日も かき氷とぜんざいが品切れになりそうな夏日です
水分をマメに取りクロザーターを口に含み 梅干でも良い
今日も1日がんばりましょう!
Posted by mori-1 at
08:59
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