› (株)オキナ開発の不動産ダイアリー ~土地活用、中古住宅、家族信託組成、相続支援、軍用地~ › 2014年12月
2014年12月25日
接道義務・・・2
昨日の続きです
家が建てられる土地と法的に許可されない土地
資産的価値は雲泥の差となります。
市内でも人気のある場所
なんとか所有者の笑顔がみたい
ついでに何らかの形で関わっていきたいのが
私の本音です。
さて、但し書き道路の認定には
敷地の周辺に広い空地、消防、避難、衛生等、支障なければ
認定されることも多いようです
そこで基準のない
広い空地とはどの程度を示すのでしょう
役所の主事及び審査会の判断になるものと思われますが
所有者は藁にもすがる思いでしょう
やんばるの山の中ならいざ知らず
市街地のど真ん中
極端な資産価値の話をすると
ゼロかウン千万の違いです
道路管理課、建築指導課を行ったりきたり
役所の方もコトがコトだけに
真摯に対応してくれ早急な現地調査をお願い致しました。
果報は寝て待て という言葉がありますが
年明けには役所の大方の判断は頂けるものと思います
逆な言い方をすれば
一見、何にも問題ないように見える土地であっても
法的にアウトという物件もあり
不動産協会にも
一般の消費者から様々な問題の相談や苦情があります
仲介手数料は保険だと思い
もったいないから個人売買するといううのは
あまりにもリスキーなことであります。
2014年12月24日
接道義務を満たしていない土地
建物を建てる場合
建築基準法で言う道路に
2メートル以上接道していなければ建築できません
海も見え人気の校区内に位置しています
今まで家が建てられないと言われ放置していたようです
そこで相談に見えられたのですが
過去の経緯を聞き取り
どうしたいのかを尋ねると
売却したいけど
家が建てられない土地なんて売れるのかしら・・・
現地を確認し調査してみますとお預かりすることになりました
翌日、現地へ行ってみると
敷地の北と東側は築40年以上は経過する家屋
現在の建築基準法適用前に作られたものです
しかし、近くに築10年にも満たいない家があり
ふと、
この家の接道はどこなんだろう・・・?
早速役所へ調査
違法建築物の取引を抑止するため
役所では確認申請時の概要書の閲覧及び
公文書である概要書の写の交付を求めることができます
やはり建築基準法上の道路に接道していません
新しい家はどのように基準をクリアして建てられたのか
概要書をよく見ていると
空地幅5メートルと書かれ
法43条第1項許可と書かれています
但し書き道路と呼ばれるものです。
長くなりましたので続きは明日
2014年12月15日
勝って兜の緒を締める
おはようございます。
少し冷えた朝
週初めには締まりがあって良いですね
県外では大雪で困っている所もあるようですが
そう考えると沖縄の気温は寒くても
10度を下回ることは少ないと思います
観光客の数を1000万人と目標を掲げて
滑走路の拡張工事も行っていますが
ソフト面で沖縄の魅力を演出しないと
今のままでは厳しいかもしれません。
台湾に行って思ったのが
食費と公共交通の安さ
食べ物も美味しいし
タクシーも安い
近代的なビルから大自然
日本の接客に慣れた私達から見れば
不満は残るも
安かろう悪かろうではありませんが
対価と考え、習慣の違いと思えば納得です。
日本並みの物価であれだと問題ですが・・・。
今回、
立て続けに行われた選挙
基地問題だけにとらわれることなく
ハード、ソフト面とも
先々を考えて欲しいものです。
2014年12月11日
案ずるより・・・
(台北101 高すぎて全体が写りません)
おはようございます
今日は台湾のお話はお休みです
さて、これから土地売買の契約があります
物件仕入れを担当した当社の社員
ここしばらくスランプ気味でした
ある理由により
今回の契約の担当を外し
私が代わりに動いています
詳細は割愛しますが
少し流れを変えた方が良いだろうとの判断です
今回に限って言えば
その判断は正しかったようです
彼が通っていたある大型複合物件のオーナー様から
管理を任せたいとのお話がありました
内容を把握するのにも時間を要する規模です
経済でも相場でも潮目の変わりどころがあります
なかなか売上が上げられないとか
思うようにう行かない時など
少しパターンを変えるとか
クッションを置くとか
少し視野を広く持つと案外うまくいくことがあります
案ずるより産むが易しという言技があるように
頭の中で難しく考えるより
誠心誠意向かっていけば響くものです。
2014年12月10日
花蓮へ
雄大な自然にただ呆然
少し分かりにくいかもしれませんが
写真中央右下の人が写っています
岩の大きさと比べれば一目瞭然
そんな岩がゴロゴロしています
世界的な大理石の産地
大理石の断崖絶壁が圧巻です
2014年12月09日
台湾のお話
途中ブログ更新が疎かになっていました
台湾の旅パート3
11月末にしては熱く長袖は不要でした
上の写真は衛兵の交代式で有名な
英霊を祀る場所ですが名前が出てきません・・・。
当日は補修工事で膜が張られ中は見えませんが
衛兵の靴音で式が行われているのが分かりました
台湾の白バイ?
警察署の前に何十台も止まってました
日本で言えば県外に多い
交番のお巡りさんが乗っているカブ号と同じでしょう
いっちょ前にサイレンも鳴ります (笑)
2014年12月04日
イレギュラー
おはようございます
台風並みの風雨
修学旅行の中学生がびしょ濡れで
当社の駐車場で雨宿り中
あまりにも人数が多すぎてタオルの貸出もできません
駅から徒歩で首里城へ行くようです。
傘がまったく役立ちません
男子生徒の一部は夏服で寒そうにしています。
さて、ある物件の買付けを出したのですが
イレギュラーが発生しクリアーすべく調整中です
うまく行くといいのですが・・・。
2014年12月02日
台北・・・2
(台北から花蓮へ向かう機中より)
おはようございます
昨日に続き台湾のお話です。
初日と2日目は台北市内の不動産視察と観光
台北101の中
次から次へと人が流れ込んできます
お世話になった不動産業者の皆さんとの昼食
本場の料理は格別です
台湾ビール飲みやすくとても美味しい
普段、あまりビールは飲まない私ですが、滞在中で1年分位飲んだはずです。
イメージしてたより経済力ある国で力強さを感じました。
宿泊したホテル付近 ちなみにビジネスホテルです
2014年12月01日
活力ある街並み
先週訪れた台北
二十数年ぶりに行ったのですが
その変貌に驚きでした
あの街並みの規模は東京以上という印象でした
道路が碁盤状に整備されており
どの通りも人、車、バイクが多く
現地は日本のように歩行者優先でなく
車優先で信号無視も多く歩行すると時は要注意です
今回は単なる旅行ではなく
知人の親戚が経営する不動産業者を訪ね
相場や現地の不動産について少し勉強しようという趣旨です
台北の一等地だと坪(ピン)1000万以上するとのこと
この不動産業者がある辺りでも相場800万程するようです
現地のフランチャイズに加盟し3店舗を経営
物件概要書(売買)
日本で言うところの法務局に備え付けの建物図面
共通の記載事項が多く初めて書類を見てもだいたいの意味は分かりました
この後、
台北で不動産を買うなら自分から買ってと社員から猛烈のプレゼン
熱きハートを持った人たちなので最初は怒っているのかと思ってしまうほどの口調
男性社員と女性社員の熱烈押し売り合戦てとこでしょう (笑)
次の写真は台北市内ではありませんが
字から連想して職業を考えてみてください
何となく分かりますよね