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2016年11月11日

境界は感情の線・・・

境界は感情の線・・・

土地の境界の協議が続いています

間口や幅員が基準に満たない場合

建築が制限される事や

建築できなくなる場合もあります

隣接地から境界の立会いを求められ

言うがまま署名してしまうと

後にトラブル発生という事になりかねません

不安があるなら測量士に相談することをお勧めします

少し前の区画整理地域

売買を依頼され

公図と照らし合わせ

メジャーで測ってみると

1メートルほど現況と公図に違いがあることが分かり

売主に測量を進め実測すると

隣地が売り地に越境していることが分かりました

そこで隣地の所有者と話し合い

将来、建替える時に

正しい境界に塀をたてることで合意し

しばらくは現況のままということで纏まりました

測量せず、越境していることを知らず

何年かして分かれば

トラブルになる可能性大です

中古住宅の取引の場合

測量をせず現況有姿で

公簿売買とする事が多いですが

それと境界不確定とは別問題で

売主は境界を明示する義務がある場合がほとんどなので

測量して境界を確定しておくことが重要です。

何度かブログでも書いていますが

お隣の国との領海、領空問題もそうです

境界線(領海) = 感情線









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